タイのメイン通貨はバーツ (Baht)、補助通貨はサタン(satang)です。タイの硬貨は6種類あり、「10バーツ」「5バーツ」「2バーツ」「1バーツ」「50サタン」「25サタン」があります。それぞれを画像で比較して見ましょう。
タイの通貨
メイン通貨 | バーツ (Baht) |
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補助通貨 | サタン(satang)1バーツ=100サタン |
硬貨 | ・25サタン(約0.8円) ・50サタン(約1.7円) ・1バーツ(約3.3円) ・2バーツ(約7円) ・5バーツ(約17円) ・10バーツ(約33円) ※1バーツ約3.3円(2020年3月) |
紙幣 | ・20バーツ(約66円) ・50バーツ(約165円) ・100バーツ(約330円) ・500バーツ(約1650円) ・1000バーツ(約3300円) ※1バーツ約3.3円(2020年3月) |
チップ制度 | 有り |
タイの硬貨は街中で使用されることが多く、
・BTSの券売機
・ローカルバス
・水上バス
・街中のコインランドリー
などの際にあるととても便利なお金ですが、基本的にサタン硬貨は使用しません。
タイの硬貨は6種類
左上 → 10バーツ(約33円)
上の真ん中 → 5バーツ(約17円)
右上 → 2バーツ(約7円)
左下 → 1バーツ(約3.3円)
下の真ん中 → 50サタン(約1.7円)
右下 → 25サタン(約0.8円)
タイの硬貨は全部で6種類あり、タイの硬貨はメイン硬貨の『バーツ(Bhat)』と補助硬貨の『サタン(satang)』があります。バーツは重さ(主に金)を測る時の単位が語源とされています。
タイの硬貨は、大きさが小さくなるにつれサイズも小さくなっていき、1バーツと2バーツは大きさも似ているので間違わないように注意が必要。(新硬貨で2バーツ は金色に変更された)
サタン硬貨は、日本でいうところの「1銭」のような役割で、基本的にサタン硬貨が使用されることはありません。
タイの硬貨は国王の肖像が描かれており、反対側にはタイの有名な寺院が描かれています。
10バーツ(Baht)
10バーツ=約33円(1バーツ3.3円計算)
サイズ =直径26mm、厚さ2.2mm
特徴 =ツートーンカラー
10バーツはタイの硬貨の中で使い勝手の良い硬貨で、BTSの券売機や街中の交通機関、バイクタクシー、ランドリーサービスなど様々なところで使用されます。
10バーツの特徴は、バンコクの3大寺院のひとつ『ワットアルン(暁の寺)』が描かれています。
5バーツ(Baht)
5バーツ=約17円(1バーツ3.3円計算)
サイズ =直径24mm、厚さ2.2mm
特徴 =9角形の縁取りがある
5バーツは10バーツ同様よく使用される硬貨で、公共交通機関などの支払い時に役に立ちます。 5バーツには、『ワット・ベンチャマボーピットドゥシットワナーラーム』が描かれています。
2バーツ(Baht)
2バーツ=約7円(1バーツ3.3円計算)
2バーツの硬貨は新旧の2種類の硬貨が流通しています。旧2バーツが銀色(ニッケルメッキ銅製)で新2バーツが金色(アルミニウム青銅製)というデザインです。
旧2バーツは1バーツとサイズと色が似ているため、間違えてしまう人が多くいるので注意が必要です。
新旧両方の硬貨にはバンコクの寺院『ワットサケット』が描かれています。
1バーツ(Baht)
1バーツ=3.3円
サイズ =直径20mm、厚さ1.4mm
1バーツの特徴はバンコクで最も格式が高い寺院の『ワットプラケオ』が描かれています。
50サタン(satang)
50サタン=約1.7円(1バーツ3.3円計算)
サイズ =直径18mm、厚さ1.4mm
50サタンの特徴は、標高1080mのステープ山頂に建つ、チェンマイを代表する寺院の『ワットドイステープ』が描かれています。
25サタン(satang)
25サタン=約0.8円(1バーツ3.3円計算)
サイズ =直径16mm、厚さ1.4mm
25サタンには、アユタヤ遺跡で菩提樹の根に覆われた仏頭が有名な『ワットマハタート』が描かれています。
タイの紙幣に関する記事を見る!
ここで紹介したのがタイの硬貨に関する内容ですが、タイのメイン通過は紙幣です。タイの紙幣は下記の記事にて解説しているのでご確認ください。